子どもが素直になれないのには理由があった!お互いに損をしないための叱り方とは

んにちは!

 

 

すももです。

 

 

お子さんを叱った時、

頑として自分の非を認めない

ということはありませんか?

 

必死に言い訳をしたり

逆切れのような態度を取ったり。

 

だんだん意地の張り合いになり

お互いに疲れてしまうことも

あるかもしれません。

f:id:PeachSugar:20200227165152j:plain

 

素直に認めて謝れば

こんなに叱らずに済むのに、と

疑問に思うのではないでしょうか。

 

これが続くと

隠し事をする癖

ついてしまう可能性があります。

 

ですが、その裏に隠れた

子どもの本心が分かれば、

適切に叱ることができます。

 

 

そもそも、どうして

自分の非を認めないのでしょうか。

f:id:PeachSugar:20200227165329j:plain

 

子どもが非を認めない理由として

以下の2つの可能性があります。

 

①すでに自己評価が低い

②完璧主義

 

①の場合は、

自分に対する評価が低く、

自分を守ろとしています。

 

明らかに非があるのに認めないと

プライドが高いように思えますが

逆の場合もあるのです。

 

普段から叱られることが多いなら

自己評価が低い可能性があります。

 

ここだけは守らなければ

自分が崩れてしまう

としがみつくような思いの時、

頑として譲らないのです。

f:id:PeachSugar:20200227165748j:plain

 

②の完璧主義の場合は、

10のうちの1を叱ったつもりでも

自分の全てを否定された

と感じてしまいます。

 

普段しっかりしている子に

このケースは多いです。

 

自分の間違いを許せず、

ちょっとしたことで

極度に落ち込んでしまいます

f:id:PeachSugar:20180825124448j:plain

 

 

では、そのような場合は

どのように叱ればいいのでしょうか?

 

①の自己評価が低い場合でも

②の完璧主義な場合でも

何か言い分を主張してきた時は

その言い分をまずは聞いてあげます

 

たとえその言い分が嘘だったとしても

必死な気持ちは本当です。

まずは耳を傾けてあげましょう。

f:id:PeachSugar:20200227171048j:plain

 

言い分を認めた上で

これは良くない

とはっきりと言います。

 

気持ちを受け止めた上で

「それでも〇〇するのは

良くなかったよね」

と伝えます。

 

また、その子の良いところを

言葉にして褒めてあげます。

 

「ここだけ直せば

言うことはないんだよ」

というメッセージを伝えます。

 

10全てを言っているのではなく

そのうちの1を言っていることを

理解させてあげましょう。

f:id:PeachSugar:20200227171529j:plain

 

認めてもらえていること

大切に思われていること

がきちんと伝われば、

叱られる受け皿が出来ます。

 

伏せてある器に水は入りません。

まずは器を上に向けるように

お子さんの心を整えてあげましょう。

 

 

このページを閉じたら今すぐ

最近の1週間の中で

叱った時のお子さんの様子

思い出してみて下さい。

 

お子さんはあなたの言葉を

受け止められていそうですか?

 

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました!

 

 

~すもも~