これですれ違う心配いらず!怒りを「見える化」して伝える
こんにちは!
すももです。
あなたは、
怒りが子どもに伝わっていない
と感じたことはありませんか?
大噴火する手前で気づいてほしいのに、
子どもは全く気づかない。
それに対してもまたイライラしてしまう、
ということもあるのではないでしょうか。
そこで、今回お伝えしたいのは
怒りの「見える化」です。
そもそも感情は目には見えません。
大きくなるにつれだんだんと空気を読む
といったことができるようになりますが、
子どもによっては難しいこともあります。
ですが、その気持ちが目に見えるようになれば
あなたは自分の気持ちがはっきりしますし、
お子さんもお母さんの気持ちに気づけます。
「空気を読む」日本の特徴からか、
表情を読み取るのが上手な子どもは少なくありません。
ですが、それが難しい子もいますし、
あえて気づかないふりをしたい時もあります。
また、怒った顔で「怒らないから」と言うなど
言葉と表情が異なる場合、
これはダブルミーニングと呼ばれますが、
子どもは混乱します。
そこで、
分かりやすい形に整理して共有することが
落ち着いたやり取りをすることに繋がります。
アイテムを挟むことで
感情的になり過ぎない話し合いが進み、
素直に向き合えることも期待できます。
具体的に気持ちを「見える化」する方法を紹介します。
それは気持ちの温度計という方法です。
特別支援で実際に使用されるものを基にしていますが、
特別支援に限らず、とても分かりやすいものです。
0度から100度までの温度計があります。
温度のそれぞれに言葉や絵で怒りの程度を表します。
例えば下の写真のような感じです。
言葉と絵の両方を書き込んでありますが、
実際は片方で構いません。
怒りの気持ちを伝えたい時、今どこの位置なのかを
温度や指差しで伝え、一緒に温度を下げたいと
子どもに伝えます。
完成しているものの購入もできますが、
お子さんと一緒に手描きで作ってみると
お互いに分かりやすい、世界で1つのものになり、
しかも楽しい時間を過ごすことができます!
このページを閉じたら今すぐ、
言葉と絵のどちらで温度を表すかを決めて下さい。
ではまた次回、お会いしましょう!
~すもも~