もう叱り疲れない!子どもを変える一言
はじめまして!すももです!
東京の大学院で心理学を専攻しています。
大学の卒論では親子関係がテーマでした。
早速ですが、
子どもの叱り方
あなたは自信がありますか?
「自信あります!!」
「考えたことないな~」
「そんなに自信ない・・・。」
いろいろな人がいると思います。
しかし、この記事を読んでいるお母さんの大半が
「そんなに自信ない・・・。」
こう答えると私は予想します。
なぜなら私の周りには子育てに悩んでいる
お母さんがたくさんいたからです!
私自身は親ではありません。
ですが、卒論の影響もあって周りの親子に
自然と注意が向いていました。
「優しいお母さんでいたいのに。」
「ついつい叱りつけてしまう・・・。」
「子どもの寝顔に『ごめんね』と呟く。」
周りを見ても本などを読んでみても
お母さんの悩みが満ちていました。
つい言い過ぎてしまうのも
その後で後悔するのも
子どもを思えばこそ。
それでも、なかなか言うことを聞かない子どもに
ついついきついことを言ってしまう。
そして後で一人、後悔し反省する。
子どもが大好きなはずなのに。
思いがなかなか伝わらない・・・。
「もったいない!」
人の心の悩みに寄り添うような事がしたい。
そう思って心理学を学んでいた私の
テーマが決まった瞬間でした。
「親のほめ方、叱り方と子どもの自尊感情の関係」
私の卒論のテーマをざっくり言うとこんな感じです。
自尊感情は自分への自信のようなものです。
ほめられると自尊感情は高くなる。
叱られると自尊感情は低くなる。
ほめられれば嬉しくてやる気が出るけど、
叱られたら嫌な気持ちでつい反発してしまう。
予想通りといえば予想通りなのですが、
ほめてばかりもいられませんよね!
叱るべき時には叱るのも親の務めというもの。
叱ったから必ず子どもが自信をなくすなんてあるの?
実は・・・
卒論では解明しきれなかったのですが、
叱る=子どもに悪影響
というわけでもなさそうと言うことも分かりました。
その時は細かく調べることができなかったものの、
同じ「叱る」という行動でも、
子どもに悪影響を与える場合とそうでない場合が
あるのでは、という仮説に行き着いたのです。
「その違いが知りたい!」
そもそも子どもを叱るのは、
心配や不安、期待があるからだと思います。
子どもにただ嫌な思いをさせたくて叱るのでは
ないはずなんです。
ただ、いつも優しく言い聞かせるようにはできない。
「いや!」という頑とした子どもの主張に
ついつい声が大きくなってしまったり。
特に忙しい朝は戦争のようなもので、
子どもの支度と自分の支度など
同時にいろいろなことをする必要があります。
そんな時にいたずらされたりぐずられたりすると
イライラが止まりません。
「コラーーー!!!」
叱ることそのものは悪いことじゃない。
でも愛情が伝わりきらなくて反発されたり、
言うことを聞いてくれなかったり。
挙句、親子喧嘩の毎日で
「子どもに嫌われてしまっているのでは。」
「私って母親失格?」
と落ち込んでしまう可能性もあります。
どうせなら、
「心配や愛情の気持ちが伝わる叱り方」
「子どもと温かい関係を築く叱り方」
をしたいですよね?
大事なところまで行き着かず、中途半端に
終わってしまった卒論への悔しさもあり、
本を何冊も読んだり関連する授業を取ったりして、
研究を重ねました。
そしてついに、
子育てと心理学を組み合わせた、
お母さんの気持ちが子どもに伝わって、
親子関係を良好に保てる叱り方を
発見したのです!
小さい子どもと触れ合う学習塾のバイト先で
すぐにやりたくないとぐずり出す男の子に試すと、
いつもは私の言葉を遮って怒り出すのに
「うん」と私の話を聞いてくれました!
少し言い方を変えるだけで、たった一言で
子どもの行動を変えることができます。
あの戦争のようだった朝の時間を
子どもと爽やかに迎えたいと思うあなた。
本当はもっと笑顔で子どもと過ごしたいあなた。
ぜひこのブログを読んで
私が経験した嬉しい変化を
子育てに活かしてほしいです。
そして自分の子育てに自信を持ってほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
詳しいことは次回以降に話していきますので
楽しみにしていて下さい。
では、また次回のブログでお会いしましょう!!
~すもも~