自分の気持ちを伝える魔法の言葉を使おう!
こんにちは!
すももです。
突然ですが、
あなたは子どもを主語にして
叱っていませんか?
どういうことかというと、
次のような叱り方をしたことはないでしょうか?
「走らないでって言ってるでしょ!」
「早く片付けなさい!」
ついつい言ってしまうこともあると思います。
そして子どもが言い返してきたことは
ありませんか?
「うるさいなぁ!」
「これからやるの!」
ああ言えばこう言う、と困ったことが
あるのではないでしょうか。
この叱り方を
You メッセージ
といいます。
先ほどの例で考えると、
「(あなたは)走らないで」
「(あなたは)早く片付けなさい」
となります。
「あなた(子ども)」を主語にして
メッセージを相手に送っているのです。
あなたメッセージとも言います。
そうすると、子どもなりの言い分で
反論が返ってきます。
対して、自分を主語にする言い方を、
Ⅰ メッセージ
といいます。
私メッセージとも言って、
心理学では有名な言葉です。
子育てに限らず人間関係や会話術で
勧められることが多いです。
もしかしたら聞いたことがある人も
いるかもしれません。
「(私は)あなたが走って怪我したら心配」
「(私は)片付けをしてくれたら嬉しい」
その行動をしたらお母さんであるあなたが、
どんな気持ちになるのか
を、「私(お母さん)」を主語にして伝えます。
どうして止めてほしいのか。
なぜそれをしてほしいのか。
今どんな気持ちで話しているのか。
内容がお母さんの気持ちなので、
反論の生じようがありません。
あなたのストレートな気持ちを
子どもに伝えてあげましょう。
子どもは言われた言葉をそのまま理解するので、
分かりやすく伝えれば分かってくれます。
この伝え方は自然と落ち着いたものになり、
子どもも冷静に聞くことができます。
また注意されている理由も分かるので、
素直に聞いてもくれます。
そして、
お母さんが困るなら、嬉しいなら、と
円満に解決する可能性も高まります。
子どもとのやり取りも1つの人間関係ですから、
Ⅰメッセージは他の場面と同様に有効です。
このページを閉じたら今すぐ、
してほしいこと、してほしくないこと、
それをされたらどんな気持ちになるかを考えて、
紙に書き出してみましょう!
では、また次回お会いしましょう。
~すもも~