気まぐれNG!叱る時に大切な事とは?
こんにちは!
すももです。
突然ですが、
あなたは叱る基準というものを決めていますか?
ここまでは叱らない。
これをしたら叱る。
この線引きをした上で子どもを叱っていますか?
「えっ、何それ…?」
そんなあなたに今回お伝えしたいのは、
叱る基準を決めよう!
です。
「何で決める必要があるの?」
「いけないことをしたら叱るんでしょ?」
そう思われる方も多いと思います。
では、
基準を決めずに叱るとどうなるでしょうか?
いつもは叱らないことでも、
機嫌が悪くて今日は厳しくしてしまった。
いつもは許さないことだけど、
子どもがあまりにぐずるので特別に許した。
こういったことがあると、
子どもはどう思うでしょうか。
「お母さんの機嫌は死活問題!」
「駄々をこねれば何とかなる!」
やってはいけないことを学んでほしいのに、
お母さんの機嫌を取ることや
無理を通すやり方を覚えてしまう。
望まぬ方向に向かっているのは
一目瞭然
ですよね?
こういった問題を防ぐために、
しっかりとした基準が必要なのです。
では、基準とはどのようなものでしょうか。
まず、感情によって変化するものではありません。
お母さんであるあなたの感情にも、
子どもの感情にも、
絶対に左右されないものです。
これは「いつでも、どこでも」変わらない、
厳格かつ冷静に施行されるものです。
例えば、
ゲームの時間は30分までで、
守れなかったら夕食後のテレビはなし
というルールがあったとします。
ルールは基準をもとに決めた「約束」です。
ここでの基準はこの30分を守れるかどうかですね。
もし守られなかったら、
「テレビを我慢する約束だよね?」
と静かに決めたルールを実行します。
子どもが駄々をこねたからと1度でも曲げると、
このルールの効果はなくなります。
また、腹が立ったからといって、
必要以上に厳しくしたりもしません。
冷静な時にあなたが決める基準であり、
考えて決定するルールです。
この通りにすれば大丈夫と、
あなた自身を信じてあげましょう。
そして、基準やルールは、
子どもと一緒に決めるのがベストです。
「約束」とはそもそも相手あってのことですし、
一緒に考えることで子どもは納得しやすいです。
その時にどうしてその線引きなのかも共有すると
分かってもらいやすいです。
紙に書いて貼っておくと忘れませんし、
より普段から守りやすくなります。
違反がなければ叱る必要もありませんね!
このページを閉じたら今すぐ、
「ルールを決める!」
と紙に書いて目につくところに貼って下さい!
では、また次回お会いしましょう。
~すもも~