子どもが応えたくなる奇跡のメソッド
こんにちは!
すももです。
突然ですが、
あなたは子どもの立場に立っていますか?
ご飯を食べる、幼稚園や学校に行く、家に帰る…
子どもが嫌がることは沢山ありますよね。
そんな時、叱りつけたり無理やり引っ張ったりして
言うことを聞かせようとしていませんか?
子どもは余計にぐずるし、疲れるだけで
効果なし、ということは少なくないと思います。
こんな時、あなたならどうしますか?
話術や人間関係の分野で有名なアメリカの作家に
デール・カーネギーという人がいます。
最も有名な著書『人を動かす』には、
他人が気持ち良く動いてくれるには
どのような発言をすれば良いか
というエッセンスが詰め込まれています。
どれも実際の指導現場で生まれた、
信用に足るものです。
その中から今回お伝えしたいのが、
人を動かす三原則のうちの
「人の立場に身を置く」
です。
本の中には、朝食を食べない3歳の女の子が
登場します。
お母さんの真似をするのが好きで、
大人になったような気分になるという彼女。
そこで料理の真似事をさせて
朝食の支度をさせてみると、
朝食に興味を持ってその日は
たくさん食べたのでした。
「自己主張は人間の
重要な欲求の一つである」
この言葉が同時に紹介されていますが、
その女の子は朝食を作ることによって
自己主張の方法とし、
自尊心を満たしたのでした。
いつもお母さんがやっているように
今度は自分が朝食を作り、褒められて
認めてもらう。
どんなに嬉しく、朝食に対して
プラスな気持ちが働いたことでしょう。
この方法が上手くいった理由は、
自己主張したい、大人として認められたい
という女の子の立場に立ったことでした。
「やりたくない」ままやらせるのではなく、
「やりたい」に変えてしまったのです!
朝食で言うなら、
休日で構いませんし簡単なもので構いません。
パンクした車を頑張って押していて、
どうにかタイヤが一回転したら
後はスムーズに動き出すように、
少しのきっかけで構いません。
他に子どもを動かすのは、例えば
嫌がることを楽しそうにやってみせること
なりたいものに結びつけること
かもしれません。
子どもの欲求を引き起こさせる
引き出しを探してみましょう。
このページを閉じたら今すぐ、
お子さんの好きなこと、興味を持つこと
をメモしてみて下さい。
では、また次回お会いしましょう!
~すもも~