負担を軽くする行動選択のルールとは?
こんにちは!
すももです。
突然ですが、あなたは
あれもこれも、と色々なことに目が行き
一つでも出来ないと落ち込んでしまう
ということはありませんか?
これを引きずってしまうと
母親失格なのでは、と不安になってしまうことも。
子育てが辛くなってしまうのは嫌ですよね?
そこで、今回お伝えしたいのは
”優先順位をつける”
です。
これができると、
重視するべきことや最低限守ることが分かり、
落ち着いて取り組むことができます。
さらに、出来たことに目が行って
自信を持つことができます。
では、なぜ優先順位なのでしょうか?
出来たらいいなと思うことは沢山あると思います。
挙げてみればキリがありません。
ですが、時間も体力も有限。
その全てを満たすことは出来ません。
やりたいと思ったことの一部が出来て、
一部が出来ずに終わった時、
人は達成できなかったことに目が行きます。
達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを
達成できた事柄よりもよく覚えているという現象を
心理学ではツァイガルニク効果
と言います。
成長するための脳の戦略なのかもしれませんが、
そこにしか目が行かないと
気が滅入ってしまいます。
そこで、
意識的に押さえるべきことを決めて押さえ、
それは出来た、という認識が大切なのです。
具体的なやり方は3ステップです。
①特に大事にしたいものを決める
②挙げたものを重要視して行動する
③出来たことから振り返って自分をほめる
まずは子育てにおいてあなたが大事にしたいものを
決めます。
それは子どもの気持ちだったり、
一緒にいる時間だったり
ケガをさせないことかもしれません。
これだけは譲れない
ということを頭に浮かべて下さい。
次に、大事にしたいものを念頭に実践します。
これで場面ごとの行動の指針が立ちます。
子どものことで先生から電話をもらった時に
周りの目やプライドは後回しに子どもの話を聴く。
部屋の掃除は明日に回して子どもと一緒に遊ぶ。
といった行動選択が出来ます。
そして一日の最後に振り返ってみます。
「確かに出来なかったこともあったけれど、
これだけは、と決めていたことは出来た!」
と出来たことから振り返ります。
出来なかったことがあっても伸びしろと受け止めて
同じようなことになったらどうするかを考えます。
出来なかった方を振り返るのは脳が得意なので
まずは自分をほめてあげて下さい。
このページを閉じたら今すぐ、
子育てで特に大事にしたいものベスト3
を書き出してみましょう!
では、また次回お会いしましょう。
~すもも~