マイナス思考から抜け出す第三者の視点
こんにちは!
すももです。
あなたは、考えれば考えるほど
マイナスな感情から抜け出せなくなって、
苦しい思いをしたことはありませんか?
何の解決にもならない不毛なことだと
分かっているのに、
「自分はもうだめだ」
という声が頭から離れない…
失敗したことを何度も思い出しては
「自分に子育ては無理かも」
とつい考えてしまう…
終わりのないらせん階段を降りて行くようで
苦しいですよね。
そんな状態に終止符を打つために
今回お伝えしたいのが、
第三者の視点
です。
これを使うと今までなかった可能性が生まれ、
状況に対する視野が広がります。
落ち込む一方ではなく、
落ち着いて対処することもできるでしょう。
では、第三者の視点とはどのようなものか
詳しくお話ししていきます。
第三者とは、本人ではない人、
一歩引いた所で客観的な視点に立てる人です。
あなたは友達から何か悩み相談を受けて、
「それってこういう可能性もあるんじゃない?」
と相手が思いもしなかった可能性に思い至った
ということはありませんか?
たとえば、
「挨拶したのに無視された、嫌われたかも!」
「そうかな?聞こえなかっただけじゃない?」
といった感じです。
少し離れたところから見ると
何通りかの可能性が考えられることでも、
自分自身がその中にあると
そこまで冷静になれないものです。
その一歩離れた視点を自分の中に持つと、
苦しい思い込みに捉われている自分を
解放することができます。
その視点を与えてくれるのが、
あなたの心の中にいるもう1人の自分です。
一歩引いたところから自分を見つめることを、
心理学ではメタ認知と呼びます。
もう1人のあなたは
あなたの不安を受け止めた上で
別の視点を与えてくれます。
「それは心配だね。でも〇〇っていう場合も…」
といった具合です。
周りの子の方がしっかりして見えるのは、
うちの子が大器晩成だからなのかもしれない。
あのお母さんはいつも優しそうに見えるけど、
家では自分と一緒で結構怒っているのかも。
一歩離れたところから
「こうに違いない!」
と頭を抱えているあなたに別の可能性を示す
もう1人の自分を作り上げておくのです。
このページを閉じたら今すぐ、
思考の負の連鎖にストップをかけてくれる
もう1人のあなたを思い浮かべてみて下さい。
ではまた次回、お会いしましょう!
~すもも~